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  • 執筆者の写真Arisa Mitsui

愚者の休日



苦手な苦手な絵の課題を最後の最後に回したところ

ヘルニアになり今年度に単位をもらえるかわからない‥

どころか今年度に全て提出できるかの状態になりました。


ヘルニアになった時に若干覚悟はしていたものの

せめて全て提出しようと奔走中です。


ただ一つ救いはイラストレーションで

私の本業であるミシン手刺繍を用いてよかった事。

そして課題の指示により

これまでざっと人様に話してはいたけれど

詳細は秘密にしていたことを露見できて

少し私の中の何かをすっきりさせてくれました。

※悪事ではないですよ。単純につまらない話なので秘密になっただけです。


鉛筆で描くことにほんのり慣れてきたところに

彩画という大きな壁に背をむけつづけこの結果です。


今年度に単位取得できなければ継続履修すればいいし

残った履修以外は全て単位取得したので予定よりは単位とれたほうではありますが

ただここで単位を取得できていれば

3年進学時に留学しない確率がぐっと減ります。


(以前も書きましたが

2年へは自動的に進学できますが3年へは自動的に進学できません。

単位が足りてなければ留年となります。)


残った3履修中、2履修は提出済み

講評(合否)待ちです。


描ければ来週中に残った1履修を発送予定です。


缶詰で描き続けて改めて思ったことは

きっと‥評価を気にしなければ私は描くのは嫌いではないのだと思います。

下手は下手なりに心地の良い集中をして無我夢中で描いている、と気づくこともあります。

でも美大に入った以上は評価が単位に繋がるわけですので

1mmたりとも気を抜けないことは、ちょっと変な笑いが止まらないのですが。


しかし私は恵まれているのです。

分からないことを教えてくれる方がいて

初歩的な質問を卑下せずに教えてくださる方がいる。

教えていただいたことを何一つ無駄にすることなく(無駄にできるほど余裕がない)

一心に残った課題に取り組んでおります。


4年間、みっちりきっちり美術を学ぶのだと入学したのです。

今後も精進しなくてはいけない時が多々あるのだから

今このくらいで何を言うのですかね、私は。

この学の重ねを知っているのと知らないのとでは天地ほどの差がある。

全て必要なこと。


いつもは糸屑をつけて歩いている私が絵具をつけて歩いているというのは

滑稽でもなんでもなく、もう”それ”が洋裁と同様

絶対的存在なのは確かなのでただひたすら描きます。


課題を全て発送次第

APARTMENT ZOO vol.5の制作です。

というか明後日から同時進行です。

ふはは!
























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