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  • 執筆者の写真Arisa Mitsui

11月個展「土は土に、灰は灰に、塵は塵に」



告知しないとついつい

「まだ先だし」と気持ちがゆるむ性分なので

毎年早めの告知となっておりますが

今年もやはり早めの告知です。







個展にむけて制作できるよう

学校の科目や課題を9月焦点で進めてきました。

皆様にご理解いただき

またご協力いただき

おかげさまで残り履修は4つ。

(抽選のスクーリング入れると5つですが)


あとは

個展制作しながらも

進めることができる課題や

会期中も進める課題なので

同時進行で動いていきたいと

思います。


テーマがテーマなので

「7」の時のような

暗然たる会期内容なのかと

思ってくださる方もおりましたが

逆です。

感覚的には昨年の「補瀉」や「A10」の時と同じです。


テーマ自体は昨年の個展時には

決めてはいたんです。


ただ漠然とした感覚の中におりまして

一時、学校関連であたふたしている時

テーマを変えた方が

いいのかもしれないとも思いましたが

これまた幸運なことに

課題を進める中で

改めてこのテーマで

やろうと決めました。


テーマが暗然としていないことを

少しでも

説明させていただければと

何度か書いてはいるのですが

書いて消しを繰り返していて

私の中の塊を言語にすることができていないので

もしかしたら

会期はじまっても言語にできないかもしれないし

会期始まる前に言語にできるかもしれないし

なのでぜひ、作品をご高覧いただけましたら幸いです。


塊を言語にできない理由は実はわかっているんです。

作品についてやテーマの説明をすることは野暮である

と、お教えいただいた事が何度かあるのですが

でもどうしても私は説明をしてしまってきているのです。


そんな折、学校の勉強の中で

野暮ではないらしい

でも作品で○○を使うのは

卑怯なのかも

ああ

だから自分のあの作品の違和感は

そこにあったのか

と、感じたり

わかったことなどあったんです。


じゃあ、意気揚々と

よーし説明しよう!ってなったとき

言語にできなくなってしまって。


だめだめと言われると、いいもんっ!やるもん!で来たものが

どうぞって言われると、あれぇ?ってなるやつです(笑


この現象は武蔵美で学べば学ぶほど

幾度となく起きることだと思います。

学校で学ぶというのは

これまでの自分の独学を

時に認め、時に批判する。

価値観や概念が

ガラリと変わる事もある。


むしろ変わったらラッキーとか

おもしろーだったので

言語にできない、ということ自体を

楽しんでいます。



Arisa Mitsui個展

【土は土に、灰は灰に、塵は塵に】

earth to earth, ashes to ashes, dast to dast


日時

2022年11月19日〜11月26日

13:00-18:00

(おかげさまで1年次の科目試験を

全部合格できたので休廊なしでいけます)


場所

金座ボタニカ 3Fアートスペース

研屋町25


そんなこんなに来月中旬より

shopの方は長期休業に入ります。

こちらに関しましてはまた

おってお知らせいたします。


フライヤーの配置OKくださった皆様

せっかくお気にかけてくださったのに

郵送が遅れていてすいません。。

来月中にはお届けさせて

いただきますので

よろしくお願いいたします。


そして

引き続きフライヤーを置いてもいいよーという方

おられましたら何卒よろしくお願いいたします。



黒、赤、生成りと青と緑と黒と金、次は何色でしょう?





























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