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執筆者の写真Arisa Mitsui

Ludwig van Beethoven


A10の隠れテーマでもあるベートヴェン。


当初は色々な曲を隠れテーマにする予定でした。


THE PIANOの時みたいに色々と

ショパン、ヴィヴァルディ、パーセルにモーツァ

バッハにクララに‥

なんて。


でもコロナで隠れがちではありますが

ベートヴェン生誕250周年。


5月、LFJにいこうかと思っていました。

LFJの今年のテーマはベト生誕250周年を祝う開催。


でも、コロナで開催中止に。

その時、マルタンがいった言葉で改めて

交響曲第5番「運命」と向かい合いました。

あまりに有名すぎて

あまりに壮大すぎて

絶対、手がけることはないだろうなと思っていた5番。


そして今年弾くはずだった

私の根強く残るトラウマ

テンペスト第三楽章。

弾くはずだったんです。

コロナがなければ夏に。



剥き出しすぎて少し触れるだけでも激痛で悲鳴をあげる。


痛みで叫ぶ場所を探してあちこちいくのだけど

まだ見つからない。

発狂したい。


扱いを間違えれば私はまたこちらでも

苦悶に耐えなくてはならない。


しかし、今こそベトを。


発狂したいからこそベトを。


このベトの曲を聴いて弾いて湧き出でる慟哭と

愛情を作りなおす作業が合致している。


だからベトを。













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