私と私がコラボしA10のメインともいえる作品が
本日完成しました。
元々構想の時点で洋服を使用することはきめていて
最初は既製品の服に手を加えようかと。
でも”la potto. teto"が洋服を作れるのに
なぜ既製品の服を使うのか?
という大変単純な疑問が浮上するわけでございまして
私と私を付き合わせることにしたわけです。
しかし私以上に大変だったのはミシンかと。
はいはい、刺繍モードですね〜
え!?急に洋裁モード!?
(ミシン自体はJUKI SL-300exなので
直線縫い機能のみの洋裁向け職業用ミシンです)
と、縫い幅から動き糸から針からスピードから‥
縫い方が
刺繍と洋裁では色々と違ってきますので
よく耐えてくれたと思います。
高校の時以来です。
実用性のない服を、オートクチュールを制作するのは。
デザイナーがコンセプト等を伝えるためにも
”見せるためだけの服”でもあります。
artistとして活動、しているつもりなのに
それってアートなの?
デザインなのでは?
と、正直思うところもありましたが
私は自由なので気にしません。
別にどっちでもいいです。
なぜならちゃんと湧き出でていたものを具現化できたので
あとは展示がちゃんとできれば
穢された愛情を自分の手で創造しなおせるのですから。
詳しくはぜひ個展でぜひご覧いただければと思います。
Arisa Mitsui個展
「A10」
11月21日〜28日
金座ボタニカ 3Fアートスペース
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