Arisa Mitsui solo exhibition
【土は土に、灰は灰に、塵は塵に】
"earth to earth, ashes to ashes, dust to dust ”
11月26日をもちまして
2022年の個展、無事に終了となりました。
お越しくださった皆様
連絡をくださった皆様
そして会場を今年も貸してくれた
ボタニカ下山さん
本当にありがとうございました!!
御礼が遅くなりまして‥
会期終了した翌々日、腰と脚の激痛で救急車で運ばれました。
すったもんだありまして
昨日やっと診断名がつきまして
「椎間板ヘルニア」が判明しました。
一年に一度の個展。
毎年、全身全霊で挑み
まさしく身を削りながらなのですが
今年は時間と日にちに追われ身を削りすぎてしまったようです。
お恥ずかしや。。
鎮痛剤をいただき
やっとブログをかけるほど椅子に座れるようになりました。
リリカ(薬名)ブラボー!
今年の会期はこれまでと打って変わって
作品数を減らすという賭けにでました。
賭けという言葉はあまり適切ではないかもしれませんが‥
壁がどんなに大きくても
一つの壁に一つの作品を展示する、をやってみたかったのです。
開催まで落ち着きませんでしたが
ご高覧いただいた方から大変励みになるお言葉や感想をいただけて
大変うれしゅうございます。
また「衣Ⅰ」「衣Ⅱ」はたくさんの方にお気にかけていただけた作品で
点数、大きさ等、我ながらよい展示方法ができたと自負しております。
墓石の粉を絵具に混ぜるという試みについても
多くの方にご興味いただき
内心ニヤニヤしておりました。
あまり使う素材ではないので目新しさというあたりでも
使用に挑みよかったと思っております。
刺繍と絵具、これらの調和と共和がどこまで可能なのか
今後も追求していきます。
今年は私に多くの変動がありました。
その変動の中で生み出したのが今回の会期で
改めて学業やshopに励んでいかねばと
尻を叩かれたような一週間でした。
私にはまだまだ鎧も武器もございません。
学校にはいったことで何とか鎧と武器をつくる道具を
知れた程度です。
それでも椎間板が神経を圧迫し激痛になったとしても
今ある自分の全てを出す事を惜しまず
妥協せず甘んじず自分の規律に従いながら
これからも活動してまいりますので
何卒、お付き合いいただけましたら幸甚です。
再度となりますが今回の会期にお付き合いくださいました皆様へ
心より感謝申し上げます。
皆様に”祝福”と”救済”がたくさん訪れますように。
また今回の会期もお気にかけてくれて
いつも会期の写真を楽しく撮影してくれるMさんへ
私がもらった”祝福”が届きますように。
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