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A.M

展示1【そこに在る富士山】

昨年からとてもありがたいお話をいただいている、と

お伝えさせていただいてきましたが

それが「合同グループ展 そこに在る富士山」

子供の頃は多くの時間を富士山の麓とも言える場所ですごしてきた。

3歳くらいの私の写真には富士山のすぐそばで

撮られたものもおおく

小学校にはいってからは

春休み、夏休み、冬休み

この長期休みはほとんど静岡市にいなかった。

正直、あまりに当たり前すぎてなんとも思わなかった。

「ふじさん」っていう事しか思わなくて。

富士山ありがたや〜とかなくて

雪が、富士山は雪があって

ちょっと車を走らせると雪があって

富士山うんぬんより静岡市どまんなかで育った私にとって

雪が、嬉しくて。

ちなみに自宅界隈(静岡市)でも普通に富士山は見える。

雲に隠れやすいけど。

参加させていただくことを決めて

改めて富士山を見た。

霊峰、富士山。

とても難しい課題である。

先述した通り、富士山は

多くの人々の象徴的な存在であり

イメージがすでに根付いている。

三角型で、2トーンで。

そうえいば(その1)

某アースで検索したときの富士山‥

宇宙、大気圏、日本、静岡、富士山にたどりつくまでのことを

思い出した。

これだ。

しかしこれをどう自分の富士山にすべきか。

そういえば(その2)

以前、制作したあの作品(ポーチ)

一番、富士山が人気だったな‥

それだ。

ということで完成した作品が

なんだいなんだい、モザイクかかってるがなー

いやはや

基本的に自分の作品は撮影OKだし

SNSヘのUPもぜひぜひさせていただいているし

あれなんですけども

今回は

3ギャラリーさんにお世話になるので

作品をギャラリーさんへの展示より早く

出すのはどうなんだろう、と

私なりの答えでして。

(出さない、という選択が正しいというわけではない。

あくまで個人的な価値観)

ともかく

開催のお知らせと

完成しましたのご報告と

この作品に至るまでの話を

少しでもしておきたいな、と思ったので。

使用素材は

布(綿100%)

糸(キングスパン黒・60番)

というわけでミシン手刺繍作品です。

あと

新聞紙とキャプションに記載いただくと思う。

一見、新聞紙がどこにどのように使用されているのか

わからないと思う。

ぜひ探して(?)もらえたら嬉しいです。

ちなみに使用した新聞紙とは

大正14年2月5日発行のもの。

私にとって令和初の展示となります。

宜しくお願い致します。

RYU×Botanica×EN

合同グループ展

そこに在る富士山

RYU 2019/5.7〜5.19

Botanica 2019/6.22〜7.7

EN 2019/9.22〜10.14

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