数年前からイベントへの出展を減らした。
shopの出展はOPENした4年前から変わらないけど。
減らした事で心外だったのが
「作家として失速したから」
「作家をやめたと思った」
「プロ意識が足りないから」
と、言われしまうこと。
減らした理由は
まず第一に”shop”を構えさせていただいたこと。
次により私の表現をしようと決めたこと。
shopをOPENするその日は
イベントと同じく
お客様をお迎えし販売させていただくということ。
shopには必ず私の販売作品がある。
しかしうちは私が好きで取り扱う雑貨屋でもあるので
雑貨もある。
プロ意識、、については確かに私は弱輩だと思う。
shopをもつということは
生活とは違う
家賃、光熱費、メーカーさんとのやりとりや交渉
作家さんたちとのやりとりや交渉
今日は暑い、今日は寒い、だから気温をこうしなきゃああしなきゃ
皆さんにしってもらうようにせねば、等々
自分が思っていた以上に固定の場所で
固定の活動を行うということは
やることが目白押しだ。
少なからずプロ意識を持たなきゃ
実際、shopをできない。
だから私にプロ意識がない、のではなく
弱輩なだけと思っている。
もちろんごてんばアークラの時にお話しさせていただいたとおり
とってもとっても大事で大好きな出展もあるので
そういった点や
新作発表会の場所として出展もチャレンジしたい。
でも私はたくさんのお客様にお伝えさせていただいている通り
本業は”アーティスト”であるため
表現の方法は私の手で選ばせていただきたく思う。
作家をやめたと思ったのに、やっていて
わざわざやめたと思ったという言葉をぶつけられ
悪意を感じないようにできるほど
私は強い人間ではない。
そこにあるのは
『怒』だ。
怒りを我慢することが美徳で
苛立ちを受け入れることが正しいというなら
じゃあ表現ってなに?となる。
綺麗でわかりやすい作品だけをつくることが
良いアート?
そんなにアートってつまらないもの?
いや、絶対違う。
そんなん罪だ。