最近ブローチ作りにはまってる。
個展時から販売につながった
乳首ブローチや
まずはテーマをきめて
そのテーマからミシン手刺繍やミシン刺繍をして
作るブローチ。
楽しい。
しかし現状、少々苦しい。
自分が自分を追い込んでいる面々も多くあるので
もう自分を変えるしかないのだけど
見た目からして丈夫そうなのだけど
インフルエンザの流行にはのってしまうし
二日酔いから風邪になってしまうし
(あほ)
夜眠れなくて動悸で苦しくなって
でもああ、これはメンタルからきているなと
頭ではわかっているので
焦らず好きな曲を聴いたりして
眠気を自分の中に誘っている。
そんなことしてたら
今度は眠気がとまらなくなってしまったから
厄介だ。
そんな感じなので
ちょっと
ポジティブな面で
多分、これまでだったら
絶対にしたいことを一つしてみることにした。
毎年、夏はピアノの発表会がある。
某著作権問題で某有名所と一緒に
反対運動している某有名所に通っているので
とにかく発表会の規模がでかい。
余談だが
ピアノに限らず
声楽や二胡、ヴァイオリンなどなど
コースも多く
また
てくてく歩きのおちびちゃんから
ご年配の方まで生徒数も半端ではない。
そんなわけで
数日にわたり発表会があり
ときに発表会が4時間近くなることもあった。
クラシックを主に好んで弾く私にとって
ゆらすことはあっても
楽譜通りに弾いてきた。
そんな私が明日
先生にきっというのだ。
「ここの和音を分散和音で弾きたいんです」と。
ただ今回弾く曲は
オケ曲をピアノ編にしたものであって
(バッハのchaconneのブゾーニ編みたいなものとは違い
楽譜発行会社による編集と思われる)
ある意味とても”自由”なのだ。
しかし基本的に楽譜に従ってきた私が
一箇所とはいえ
分散和音にしたい、と申し出るのは
とても勇気がいること。
でも私はそこが分散和音であったほうが
オケの美しさに少しでも近づける気がするので
生意気だろうとも
そうしてみたい。
型破りだ、私にとって
大きな型破り、なんだ。
型を破る。
寓意的な人体で
(自分の中にある)
型を破ったのがまず一歩。
そのあとにしたことが二歩。
で、今回で三歩。
型を破る。
Photo by Ayuko Matsumoto
from Arisa Mitsui「寓意的な人体」
2018.2/24-3/3