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終わってみて

個展がおわり3日。

まだ頭が完全にきりかわらず難しいあたりだが

後回しにしていたことや

これからのこと

色々考えているうちに

興奮もよいままさめていくと思いたい。

さしあたり、娘の卒業と入学目前。

娘本人もそうだが親もまた3〜4月上旬までは

カレンダーはほぼ埋まっている。

それに出展や参加の楽しみもある。

正直言えば昨年末から個展終了まで

2018年をむかえたという気持ちが

どこか欠落していたが

改めましてあけましておめでとうの気分だったりも。

気にすることはないと言いつつも

やはり会期中〜個展終了まで

どのような感想をいただけるのか

本当に感情を棘でくすぐるような気分だった。

とくに今回は個展5回目にして

”私”に近づいた表現がおおく

前回の記事でも少しお話しさせていただいたが

とある作品は

批判対象、であったと思われる。

始まる前、それなりと覚悟をした。

批判でなくとも

拒絶をしたくなる方もいると思っていた。

実際、ミニチュア版をつくったとき(2015)

拒絶反応を持つ方もいた。

でもそれもまた正しい反応だと思ったので

拒絶されたことにたいし

そうか、としか思えなかった。

しかし実に嬉しいことに

この作品の評判がとても面白く

知り合いや友人以外でお越しくださった方からも

「あの作品いいね」と

とくにいってもらえた。

ああ、私が感じていることが

少しでも面白いと思ってもらえたのだ

私もまた楽しい。

と、現在充実感もある。

皮肉にも

日々日常の私の下品さが

私にそういった”恥”を教えることがなかった。

だからこそ表現するにあたり

抵抗がなかった。

(もちろん覚悟しているとはいえ

批評については多少なりとも抵抗はあったけれども)

かといって神聖に感じていたわけでもなく

かといって隠さねばならないことでもなく

多くの女性がもっている可能性があり

多くの人が知っていること。

少々、脱線するが

友人に女性ホルモンのプロがいる。

Nちゃん。

女性特有の病気が”恥ずかしい”という扱いであるがため

病気が進行したり、相談しにくい

恥ずかしいことでは決してないのに

というNちゃんの教えに少々似ているのかもしれない。

ミシン手刺繍としての

技術、技法について

もちろんこれからもたくさんの方に

見ていただきたい、知っていただきたいと

思っている。

でも、寓意的な人体がキッカケとなってくれたが

私はミシン手刺繍を用いた

表現をして、表現をしていきたい。

私の中にたくさんのモノ、コト、があって

私にはそれを発表する機会が

アーティストとして活動するまで

あまりなかったので

(高校の時はのぞき)

許される限り

どんどん表現していきたい。

(ということは

どんどん

つまづくという事なのかもしれないけど)

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