おかげさまで明日
個展『寓意的な人体』最終日。
構想〜制作〜個展開始まで
11ヶ月という日々を重ね
その11ヶ月を8日間に全て打つけたわけで
8日間はあっという間でした。
まだ明日が最後で終わってはいないのだけど。
人体をやると決めた時
ミシン手刺繍の王道でいくべきなのか
ミシン手刺繍を用いて表現でいくべきなのか
というか、いっていいのか
とても悩んだ。
最初は怖くて
王道でいこうと準備していたのだけど
どうにも充実を感じる事ができず
今回の私の中にある”視線”や”感覚”を
形にすることにして。
緊張したけども
これでよかったんだと
最終日を前にして思っている。
そう思えるのも
周りの皆さんの支えがあったからこそ。
そして協力をいただけたからこそ。
今回も私に個展をやる機会をくださって
本当にありがとうございます。
苦しくないわけがない。
苦しいだけでもない。
今回の個展もまた一つ大きな糧になり
改めておもうことは
もっと学びたい。
でも学びというのは大変
贅沢なことで
学べるように
必要なことを
きちんとやっていこう。
忙しい、で誤魔化さない。
めんどくさい、で逃げない。
辛い、に甘えない。
楽しい、に溺れない。
目は常に開き、耳は常に聞く。
自分を戒め、律していかねば。