top of page
A.M

パネル作り

先月はインフルエンザBになり

1週間ロスするという事態に。

インフルになっても

なんとか縫えるだろう、という気持ちが

正直あったのだが

立ち上がることすらできないという

情けない状態になった。

健康は本当に大事‥

個展にむけて制作していて

今日は骨-bone-を完成させた。

今回も蓄光を使用しようと決めていたので

骨は光る。

よくお客様や友人に話しているのだが

私が使用する蓄光糸は

非情なまでに縫いづらい。

弱い。

ゆえ、販売時にはブローチには用いるが

洋服やポーチには用いることはしない。

今回も途中ムカムカしたが

予定通りの作品ができてひとまず安心。

そして作品ができあがったので

パネル作り。

いつもの個展と大きく違うのが

このパネル作り。

これまでは作品を全て仕上げた後に

パネル作りをしてきたのだけども

作品を全て仕上げた後は

とにかくは完成できたという

充実感がメンタルに分泌されるため

もう”パネル作り”への余裕がない。

そのため

あ、パネル作り忘れてた‥と

泣き真似をし

テーブルの上のものを落とし

現実逃避に走る。

それを我ながらとても無駄だなと

毎度思うので今回は

完成したらパネル、を心掛けてみた。

完成したあとすぐにパネル作りをするため

使用した糸の種類や

制作中を容易に思い出せる。

最初からこうしていればよかった。

パネルにこだわる必要はないという助言も

いただくのだけど

多分、パネルはアーティストとしての

私のアイデンティティーなのだと思う。

パネルを準備することで

作品の価値を私自身が

見出せる大きな要因ともなっているのかもしれない。

閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page